D10のハンドルポスト交換

D10も着々とFLYWAYからのパーツ移植が進んでいますが、今回はハンドルポストを換えたいと思います。


D10はオーバーサイズのスレッド（ねじ切り）コラムというあまり見ない仕様なのですが、今回使用するKHSのハンドルポストにはちょうど良く、移植するのに必要なパーツも１つだけですみました。

※KHSのハンドルポストとは

KHSの小径車（F-20シリーズやP-20シリーズ等）に装着されている抜き差し式のハンドルポストです。

クイックレバーで固定が可能で、アヘッドステムを装着することができます。さらにドリンクケージ穴もついています。

また、純正ポストより軽く、アヘッドステムを使えることによりポジションをある程度自由に変えることができます。便利ですね。

このポストを付けるために今回買い足したのはコチラ↓

22.2-25.4アヘッドコンバーター（22.2→25.4と25.4→28.6の変換シム付き）です。

ただ今回はこのシム（22.2→25.4）だけ使い、本体は以前のもの（22.2-28.6コンバーター）を使いました。

さて、KHSハンドルポストの装着方法ですが、

まずアヘッドコンバーターを差込み、上部のボルトを締め固定します。

次にハンドルポストを上から差込み、クイックレバーで固定します。

後はお気に入りのステムとハンドルを取り付ければ完成です。簡単ですね。

全体としてはこのような感じに。

前回の写真と見比べるとハンドルの高さの違いがわかるかと思います。

（注：nakaは既にハンドルポストの切断をしており、写真では一番低いステム位置になっています。切断前の状態ではさらにプラス8cm程の余裕があります。）

さて、これでD10のFLYWAY化も残るはドロハン化だけとなりました。楽しみですね。